英語学習

書きたい事が浮かんできた。

トイレに行って出したから、

きっと脳もあるもの出したがってるのかな、

なんて勝手な想像。

 

英語とは、道具である。

 

だれかがこんなこと言っていたな。

自由に使えるとまではいかないのだな。

中学から勉強しても身にならないものだな。

 

自分に合っている勉強法を世の中の人は知っているというが、

果たして自分はどうだろうか。

自分に合う勉強方法とは。

 

私は、書くことが好きだ。

じゃ、日記がふさわしいか。

でも、正しい文に直してもらわないとやる気が出ない。

だから、×。

 

私は、きれいなお姉さんが好きだ。

じゃ、youtubeでその人たちのインタビューとか見れば。

でも、文の構造がわかってないと英語わかってるって言えないんじゃない。

だから、×。

 

私は、本が好きだ。

じゃ、英語で書かれている自分の好きなテーマを選んで読んでみれば。

でも、飽き性だからな。

だから、×。

 

私は、洋楽をよく聞く。

最近好きなのはイギリスのバンドLAWSONという四人組。

じゃ、彼らの曲を字幕有で聞いて、歌ってみれば。

でも、なんか、今気分じゃない。

だから、×。

 

結局、続かないんだよなー

だから、とっかえひっかえ、

いろんな方法を試している。

 

今は、原始的な方法、

「本」で学ぶ。

 

私は、英語の基礎がないと

TOEICのREADINGを説いている時に思ったのだ。

だから、今、I AMから勉強しなおしている。

 

昨日、過去形の語尾の変換に法則があることに

気が付いた。

今までうろ覚えだったが、これではっきりした。

 

「こんなところ」でってところが

抜けていたりする。

テキストを買うとき、

初級か中級か上級かで

初級と中級に迷った。

 

TOEICの点数からすれば中級を買ってもいい。

でも、私は初級を選んだ。

 

時間がある今だからこそ、

最初から確認の意味も含めて

英語を学びなおすことができると、

その時期に今がふさわしいと、

そう心から強く思ったからだ。

 

私は今、何の制約もない生活を送っている。

これに不満を感じる時もあったが、

長い人生、このような期間があっても

いいじゃないかと思うようになった。

 

そりゃもちろん30歳で

 バリバリキャリアを築いている人

 妊娠中の人

 夢に向かって頑張っている人

 新しい環境で必死の人

 子育て中の人

様々いるだろう。

 

でも、私は今、この選択をしている。

だから、この選択に自信を持とう。

この時間を有意義に過ごそう。

 

ちょっと脱線してしまったけど、

果たして、自分に合った英語学習ってなんなんだろう。。。

書きたい事

書きたい事が、昨日はあった。

書きたい事が、今日はない。

そんな日もある。

 

何についてなら書けるか。

今日の出来事なら書ける。

まだ、今日は続いている。

あと6時間くらいある。

でも、振り返ってみよう。

 

今日は比較的早く始まった。

というのも、朝4:30に目が覚めた。

なぜか。それは、久しぶりに夢に驚いたからだ。

なぜか。それは、人が死ぬ夢だったからだ。

 

私は虎から逃げていた。

200人くらいの人たちと一緒に逃げて

体育館みたいなところに逃げ込んだ。

私は入り口の上にしがみついていた。

入り口の前には大きい本棚みたいのがあった。

私は入り口の上にかろうじで立っていた。

でも、安心はできない。

虎は木登りが得意だからだ。

他の人は、その本棚のところで

前に進めなくて団子になっていた。

 

ある人は、壁にへばりつくだけ

ある人は、ピアノの後ろ

ある人は、逃げるまどうだけ

 

そんな時、虎がやってきた。

みんな悲鳴をあげている。

どうすれば、とらに目を付けられないか。

それは、誰にもわからない。

 

一人の大学生っぽい女の子が犠牲になった。

友達の一人が名前を必死に読んでいた。

その子は、虎にやられている。

でも、なぜか連続猫パンチなのだ。

でも、女の子はそれにやられてもう気絶している。

気絶しているのに、猫パンチは続く。

連れの友達はまだ名前を読んでいる。

 

女の子は、体育館の外で、猫パンチされていた。

 

虎を横切って体育館から遠ざかって行く人もいれば

体育館に戻る人もいた。

私は「戻れ戻れ」と叫んでいたが、

これは間違いだった。

虎も第二の獲物を見つけようと、また体育館に戻ってきた。

そこで目が覚めた。

 

起きて、時計を見ると、4:30だった。

久しぶりに人が死ぬ夢を見た。

トイレに行って、また寝入る。

すると、また人が死ぬ夢を見た。

 

場所は、小学校2-4年生まで通っていた校舎。

教室の窓の外はなぜか海。

だれかが死ぬことになっていた。

それは、決まっていた。

でも、掃除用具入れの前というのは決まっていた。

でも教室はわからない。

 

次に、一番可能性が高いと言われていた教室に場面が切り替わった。

そこには、やはり用具入れの前で人が折り重なるように倒れていた。

その人たちは、主人とその友人だった。

ところが、死んでいなかった。生きていた。

 

隣の教室に変わる。

すると、同じ状況。

でも、口から血を流して倒れている3人がいた。

死んでいた。

どうやって死んだか、理由が分かった。

なにやら用具入れの中に3人入れられて、

呼吸困難になり、

生き残るためには、自分以外の人の舌を

髪切らないといけなかったらしい。

みんな髪切られて死んでいた。

 

そして、目が覚めた時は7:20だった。

主人危うく遅刻。

慌ててお弁当を詰めて見送る。

 

こんなに鮮明に夢を、しかも殺人の夢を覚えているのは、

長い間見たことがない。

 

ネットで夢占いを見てみたら、

「自分に変化を起こしたい」

「ストレスを感じている」時に

人が死ぬ夢を見がちなのだとか。

へぇ~

 

それはさておき、

起きてからすぐに洗濯し、

朝ごはんを食べた。

食器を洗い終わったころでちょうど40分くらい。

洗濯機の早洗いが終わったので、

洗濯物を干す。

 

そのあと、部屋の掃き掃除とふき掃除。

そして、市場に直行。

 

市場では、川魚、いか、やさい、とうふ、バナナを買った。

全部で170000ドンくらい。

やっぱり市場は安いなぁ。

本当はお米も買う予定だったけど、

手持ち金がなくなったので、買えなかった。

 

帰ってきて、ほっと一息、練乳入りの紅茶を飲んだ。

そして、料理をした。

昨日もだけど、最近は10:00-12:00位に

料理しているな。

 

今日は、

・スープベトナム風

・煮魚ベトナム風

・以下の煮つけ日本風

・野菜炒め日本風

 

ベトナムと日本が半々くらいのメニューになりました。

料理すると毎回ものすごく汗をかくので、シャワーを浴びて、

ほっと一息。

 

母に写真を撮ってLINEで送った。

12:30頃家を出発。

喫茶店で明日の面接のために準備をする。

パソコンを使う時間とノートに書く時間を分けて。

 

17:15主人が喫茶店に来て、

一緒に鍋料理を食べる。

なにやら温めてきてくれたのだとか。

そのひと手間に感謝です。

 

17:40主人が勤務先に向かい、

私はそのまま喫茶店にいます。

 

なので、私は今日13:00~ずっと

喫茶店にいるのです。

 

この喫茶店は、机といすが結構あって、

一人で作業をしている人が多いので、

いい環境です。

飲み物は一番安いので25000ドン。

持ち込みOKというのを今日知りました。

嬉しい。

 

書きたいことはなかったけど、

書けることはあったね。

 

トイレに行きたくて、

足組んでるけど、

やっぱり行きたいので、

トイレに行ってきます。

 

 

私と◎◎

私と◎◎の関係性について

考えてみようと思う。

私は◎◎についてどう思っているのか、言語化するのだ。

 

まずは、書きやすい物から行こう。

①私と【料理】

料理は、家事であり、趣味であり、また研究である。

私は一日の中で料理をする時間が一番没頭できる時間だ。

手際や順序が悪いというのもあるが、

あっという間に1、2時間が過ぎている。

時間を気にせずに取り組める、数少ない作業である。

 

掃除は早く終わらせよう!という気持ちになりがちだが、

料理に関しては、そんなことは一切考えない。

 

どうやったらもっと

 おいしくなるか

 洗い物が少なくなるか

 早く煮えるか・焼けるか

 時間内にたくさんの品数が作れるか

 レパートリーが増えるか

 油を使わなくて済むか

 食費を抑えながらも豪華にできるか

 食事の時間が楽しみになるか

 おいしそうで栄養満点のお弁当になるか

 未知の野菜や食品で料理できるようになるのか・・・

 

などなどを、考えている。

おやつ作りも、趣味だ。

家にはオーブンも電子レンジもないから、

フライパン/冷蔵庫/冷凍庫で作れるおやつになる。

それでも、十分おいしくできる。

これからも、毎日おいしいと言われる料理を作っていきたい。

 

 

②私と掃除

やり始めたら気持ちがよくなるし、

やらないよりやったほうが何万倍もいいのは知ってる。

でも、なにかと理由をつけて後回しにしてしまいがちな

家事が、掃除だ。

 

とくに、水回りの掃除は、いやいややっている気持ちがある。

そういえば、水回りをきれいにすることで、お金が入ってくると聞いたことがあるな。

 

・シンクの中

・洗面所

・シャワー室

・トイレ

・排水溝

 

水を使うところは、この5か所しかない。それぞれ毎日5分でもいいから、

いや、排水溝なんでものの2,3分で終わる。

これを毎日やったら、何か変わるだろうか。

何か変わる気がしてきたので、今日からやろう。

 

 

 

③私とスマホ

今では、主人よりも彼と一緒にいる時間のほうが何倍も長いのではないだろうか。

もしスマホが擬人化したら、主人は焼きもちを焼くかな。

スマホの出現によって、生活は大きく変わった。

生活のあらゆるものがスマホが代替してくれるようになった。

私の例だと、

・レシピ本

・ステレオ

・レンタルビデオ

・カメラ

・家計簿

・連絡手段

・地図/ナビ

・電子辞書

・調べ物

・ニュース

・タイマー

・日記

・SNS

・面接練習

・航空券の検索/予約

・日本にいる友達との連絡

 

などでスマホを使っている。

だから、毎日おそらく6時間くらいはスマホの画面を見ているかもしれない。

そう考えると、恐ろしい。

だって、自分にはそんな自覚ないのだから。

 

スマホを使うことで、失われれう事という

児童向けのポスターを見つけた。

ここに転記しようと思う。そうして私はまたスマホに手を伸ばす。。。

 

【スマホの時間、私は何を失うか】

・睡眠時間

・体力

・視力

・コミュニケーション能力

・学力

・脳機能

 

スマホを使うことで、

・漢字力

・考える力

・記憶力

 

などの、自分の能力が退化してしまったと感じる人もいる。

 

ある人は、スマホを持ってから退屈しなくなったという。

それは、私もそう思う。

 

退屈だな~

何をしようかな~

 

と思った時、すぐにスマホに手が伸びる。

そして、やめたと思ったら、悠に1、2時間は過ぎ去ってしまっているのだ。

 

ある人は、スマホがないとき、どうやって退屈をしのいでいたのか

思い出せないという。

 

私がスマホを持ったのは、社会人1年目だったと思う。

8年前だ。それまでは、ガラケーを使っていた。

 

暇がある時、スマホに手を伸ばせば、youtubeが見られる。

アイドルのミュージックビデオが永遠に見られる。

ネットサーフィンも知らない間に、どんどん進んでしまっている。

 

もっと、スマホを使う時間を短くしないと

と思って、今スマホの電源を切った。

 

…でもいつまで続くかな。

だって、この部屋はネットがないから、スマホのデザリング機能を使わないと

この記事をアップできないし。。。

 

スマホがないと、いろんなことに時間を使える。

家の中でできることを書き出してみよう。

・掃除(部屋・水回り・冷蔵庫・床・食器棚・ごみ箱・本棚・炊飯器)

・アイロンがけ

・洗濯/洗濯物畳み

・勉強(英語・漢字・ベトナム語)

・一人ストレッチ

・読書

・地図を見る

・手紙を書く

・パソコンの中のデータ整理

・運動

・ノートを書く

・友達に連絡したいことをまとめる

・大切な書類をまとめる

・家計簿のメモをまとめる

・縫物をする

・靴を磨く

・毛の処理をする

・丁寧にシャワーを浴びる

・鞄の中身を整理する

 

家の中で考えられることでも、一日で終わらないくらいのことができそうだ。

でも、スマホがあると、スマホでできることだけを考えてしまう。

結局、午前中は床に寝そべってアイドルのyoutubeを見て時間が過ぎていくのだ。

 

私は、これからの限られた人生をそのように過ごしたいのか。

いいや、そうではない。

今日気が付けたことに感謝しよう。

毎日自分がいかに人生を無駄にしているか。

スマホがない時間を意識的に作り出そう。

スマホがないと人生はもっとイキイキと輝きだすはずだ。

今度は、スマホを持たないで、外に出てみよう。

そうすれば、人に聞かざるを得ない。

そうやってコミュニケーションを取っていこう。

 

 

 

④私とダイエット

ダイエットって無性にしたい時もあれば、全然気にならないときもある。

今の私は、全然気にならない後者。

でも、1か月前は、毎日30分youtube見ながらダンスして、母に報告してたっけ。

今の私は、自分の体形に興味があまりないみたい。

 

もちろん、きれいな服着たいし、痩せたら今よりもかわいくなるだろう。

そして、もっと自信がみなぎるだろう。

 

でも、なぜだろう。

今の私にダイエットという言葉は1KM先ぐらいにある。

今の自分に満足しているからかな。

重いんだけどな。

 

今まで、ダイエットって成功したことないなー。

だから、余計やる気にならないのかもね。

 

4月は主人の田舎で太ったから、ダイエットに火が付いたんだった。

今もお腹は3段だし、おしりも太もももでかいし、

ジーンズはけない。5キロ減ったら別人だろうな。(他人事)

 

⑤私とオートミール

オートミールは4月末からはまって、

ほぼ毎日食べるような日常食にまで上り詰めた

私のお気に入りの食品です。

 

きっかけは、前々からyoutubeでおいしいとか

健康にいいとか言われているので気になってて、

ある日スーパーでセールしていたのをきっかけに、

激うまではまりました。

 

ベトナムでは、シリアルは高くて手が出せないけど、

オートミールもシリアルみたいな味してて、

ちょっと西洋の雰囲気と、健康志向と、オーガニックなイケてるねーちゃんたちに

近づけるような気がして、食べています。

 

味がおいしいし、

お湯沸かすだけで食べられるし、最高です。

痩せるとか、健康にいいとかは、効果はないけど、

おいしいからこれからも食べていくつもりです。

 

⑥私とこの家

この家は、結婚してから初めての家です。

二人の生活が始まったところです。だから思い出のある部屋だね。

 

この家?家というほど広くないし、一部屋しかないので、部屋ですね。

この部屋は、主人が探してくれました。

家賃も、今の私たちにとってちょうどいいです。

安全に住めるし、小さいながらも窓があって空気の入れ替えができます。

幸い両隣は、夜しかいないので、昼間はとても静かに過ごせます。

スーパーも歩いて20分くらいで行けるし、市場も徒歩5分で、

とても気に入っています。

湯沸し器も付けたので、あったかいシャワーがいつでも浴びられます。

 

難点は、電気代がちょっと高いことかな。

毎晩クーラーをつけて寝ていたら、一か月4500円もかかりました。

ベトナムの物価からしたらちょっと高いな。

 

今の部屋は、一部屋しかないけど、二人しか住んでいないので、

ちょうどいいです。

主人は家にいる時間が少ないので、自分の時間とスペースがたっぷりあります。

 

一部屋しかないから、ほうきとちりとりとぞうきんで簡単に掃除が済みます。

お気に入りは、主人と一緒に作った台所です。

実は、この家キッチンがないので、アルミ板と、鉄の棒を買って

二人で作りました。

だから、部屋の中でこの台所が一番好きです。

非常にコンパクトで使い勝手化良いです。

なぜなら、オーダーメイドで私の使いやすいように主人が

作ってくれたから。本当に感謝です。

 

私たちは、一か月に一つ家電を購入しています。

11月は冷蔵庫

12月は温水器

1月は炊飯器

2月は扇風機

3月、4月は買ってないなー

5月はスマホ(主人の誕生日)

6月は電子レンジかオーブンがほしいです。

 

日本みたいにどちらの機能も付いたやつが一番いいんだけど、

たぶんベトナムではまだ主流じゃないし、

シャープのヘルシオ見たことがあるけど、すごく高かった気がする。

 

私たちの身の丈に合った家電でいいのです。

冷蔵庫は280Lです。これから家族増えるかな。

 

そして、近所の人から机といすを譲ってもらいました。

本当にありがたい。

机といすがあることで、気持ちが引き締まった生活ができます。

地べたに座るのとは違います。

 

そんなこんなで、私は今の部屋がとても気に入っています。

 

今日はこのくらいにします。

一度も見直してないから、ずいぶんと乱文かもしれません。

でも、かけて楽しかったです。

まだ、スマホは見ませんよ。シャワー浴びてきます。

 

幸せとは

ふと、幸せについて考えてみた。

 

私は今、幸せか?

 

転職活動中で、収入がない。

仕事も、収入も、やりがいもない。

ベトナムに友達がいないし、語り合う人もいない。

ないないづくしだと思われるか、

果たして自分は幸せを感じる瞬間があるのだろうか。

 

私が

[何に幸せを感じ]

[何をしている時が楽しく]

[どんな人との触れ合いが自分の時間を有意義にさせ]

[これからどのように生きていきたいのか]

を知るために…幸せについて考えてみた。

 

幸せとは

(1~10)

・毎朝好きな人の隣で目が覚めること

・一緒に食事をしておいしいねと微笑み合うこと

・バイクの後ろからぎゅっと抱きしめること

・こめかみの匂いをめいっぱいかぐこと

・大好きなお布団にくるまって眠ること

・だっこしてぎゅーしてちゅっとすること

・毎日キッチンに立てること

・自分の作った料理を好きな人が残さずに食べてくれること

・ひとつのリンゴを半分にして一緒に食べること

・皿洗いや洗濯物を進んでしてくれる人がとなりにいること

 

(11~20)

・白いほかほかのご飯を食べられること

・毎日清潔な服を着られること

・シャワーの熱さを調節できていつでも好きな時に浴びられること

・落ち着いて丁寧に紅茶やコーヒーを淹れられること

・自分の好きな時に本が読めること

・大切な人がそばにいること

・家族や友達がげんきでいること

・久しぶりに昔の友達に連絡が取れてまた繋がることができたとき

・冷凍庫に氷があること

・部屋の中が片付いていてリラックスできること

 

(21~30)

・ケータイのロック画面が大好きな写真であること

・バイクで風を切って走れること

・お気に入りの曲をイヤホンで聞きながら散歩すること

・マッサージしてもらえること

・オートミールとはちみつとバナナを食べること

・自分で新しいレシピに挑戦してうまくいったとき

・ドリアンやマンゴスチン、ライチなど旬の果物が安く変えること

・八百屋さんでおまけしてもらえること

・生まれたてのあひるの子を掌に抱いているとき

・寿司をほおばること

 

(31~40)

・好きな人と目を閉じて抱き合うこと

・指輪を見つめて好きな人を思い出すこと

・温泉につかっているとき

・浴衣で畳の上に大の字で寝そべること

・ハンモックの上でゆらゆらゆられているとき

・仕事終わりのビール

・猛暑に扇風機の前でじっとしているとき

・猛暑に炭酸を飲んでぷはーっとするとき

・動物のあかちゃんの動画をみているとき

・将来に思いをはせている時

 

 

40個書き記してみて、思った。

 

私は今でも十分に幸せなんじゃないか。

誰かが言ってた。幸せは探しても見つからない。

幸せを感じ取ることで幸せになる。

 

私は、幸せを外に求めていたのではないだろうか。

本当の幸せとは、自分で決められるのに。

私は、この身近な生活の中で、

いくつもの幸せを感じられる環境にいるのである。

 

どんな人にも、その人の生活がある。

そして、その人たちがその人たちの幸せにもっと気づくことができたら。

他と比べずに、みじめに感じずに、もっと今の幸せに気づくことができたら。

 

しかし、現代人の口癖は、

「忙しい」

「時間がない」

「お金がない」この三つだと思う。

 

この何気ない三つの言葉こそ、

感じられるはずの幸せを、

感じにくくさせているのだ。

 

平均寿命80年。

できるなら幸せを感じられる時間を長くいきたい。

今からでも始められることだ。

今の幸せに感謝すること。

その感謝の心がもう一つの幸せに気づかせてくれるだろう。

 

幸せとは、思った以上に身近に感じられるものである。

目に見えなくても感じられるもので、一瞬ではなく感じるのに少し時間を要すること。

私にとって、ぬくもりがあって、五感に訴えかけるもの。じわじわ来るもの、ふわふわほかほかしているもの。

 

みなさんも、たまには幸せについて考えてみてほしい。

もちろん生活に大変さを感じている人も、時もあるだろうが、

幸せについて考えると、ちょっとだけ心が温かくなる。

 

 

叶えた夢:アヒルと住む【生まれてからの話】

自分が生まれたことに気が付いていない一番目は、

私たち夫婦(実際には、私の父59歳)に【ワンピ】と名付けられた。

ナンバーワンの【ワン】と、ピー玉の【ピー】で、ワンピだ。

 

ワンピが生まれたことに気が付いたのは、

卵のうがすべて体内に吸収しきった

翌日の朝だった。

 

朝、起きると、元気にピーピー、休まずに鳴いているのである。

寝返りをほとんどしていたなかったから、

片方の顔とおしりだけ、乾燥してちょっとかわいくないけど、

心底ほっとした。よかった、死ななくて。

 

一日目の事だから、よく覚えている。

段ボールから出してやると、

フローリングに足を取られながらも、

歩こうとするぐらい元気だった。

 

100均で買ったゴマすりに米を入れて砕く主人。

あぐらをかいている主人のすねをよじ登り、

落ち着いた所は、下半身で一番暖かくて柔らかくてところ(笑)

どうして知っているのか、そこめがけて登ってきたのだ。

 

 

主人は出社し、私とワンピの日中二人暮らしが幕を開けた。

それはそれは、癒される日々だった。

 

 

床に置いて、そばを離れてみる。

すると、短いながらも首を伸ばして、

必死に私を探そうと鳴きながらうろうろし始めるワンピ。

私を見つけると、とたとたと、時たまこてんと転びながら、

こっちに向かってきて、

足の土踏まずのあたりで、安心し座る。

 

狭い部屋だけど、

部屋の中をこんな風に鬼ごっこして遊んだ後は、

水を飲ませる。

教えてないのに、

一日目でもう水の飲み方を知っていた。

本能だな。

 

 

次に、机の上にのっけてみる。

コップをツンツン、

本をツンツン、

私のうでのほくろをツンツン。。。

 

全て初めて見るものなのだろうな。

「赤ちゃんがなんでも口に入れたがるしぐさと一緒だろうか」

なんて思いながら、

眺めると、にやけてしまう。

 

私は、机と自分をくっつけて、

腕にワンピを抱き、本を読んだ。

ワンピはあったかいのか、そこですーすー眠っていた。

そうだよね、今までずっと卵の中で寝てたんだからね。

アヒルのまぶたは、人間と違って

下まぶたが動いて閉じるようになっている。

 

温められると、

まずまぶたがとろーんと、下がってく…じゃなくて、上がってくる。

そして、だんだんと首が落ちていき、

ある程度のところでストップしスーピースーピーし始める。

 

しかし、10秒もしたら、

ぶるっと身震いして起きる。

そして、

また眠る、

起きる、

眠る。。。の繰り返し。

 

 

小さい動物は寿命が短い。

きっとこの子の10秒の昼寝は、

人間のあかちゃんの1時間くらいなのかもしれない。

私は本よりも何よりも、この子の寝顔と素顔を見ていた。

 

 

・・・どのくらいたっただろうか。

アヒルは水鳥だから、

家にあるたらいで泳がせてみようと思った。

直径60センチく、高さ15センチくらいの

ちょっとした手洗い用のたらいである。

それに、足が付くかつかないかぐらいのぬるいお湯を入れる。

私「ほれ。泳げるかい?」

 

私の心配をよそに、ワンピは水を得た魚・・・じゃなくて、アヒルだ!

「ここは私のよ!」

と言わんばかりに、ぱちゃぱちゃ泳いでいた。

だれに教わるのでもなく、これが本能というものだろう。

最初の水浴びは短時間で済ませた。

ワンピをあげてみると、

なにやらたらいに黒いものがひらひらしている。

・・・ぬるま湯は気持ちよかったみたいだな(笑)

 

 

 

その後、体をふいてやり、

兄弟たちが眠る段ボールのライトの下に戻してやった。

温かいのか、そこでもうとうと。

 

 

こんな風に、アヒルとの生活は、アヒル中心になり、

主人が出社してから、洗濯も、皿洗いも後回しになるのだった。

 

 

 

二日後、2番目が生まれた。

前回の教訓をもとに、アヒルのペースに合わせた。

生まれてすぐ、歩こうとするぐらい元気なのだ。

なぜなら、卵のうもすべて吸収されているし、卵に血管も残っていないから、

一人で生きていけるよう完全体で生まれていた。

 

ワンピ一人っ子期間、2日間

ワンピに弟ができたのが、三日目

ワンピに末っ子もできたのが、4日目だった。

 

二番目の名前は【ふさこ】という、いかにも日本人の名前だ。

生まれた時からふさふさしていたのだ。

 

三番目の名前は【チャーヨー】という。

ベトナム語南部発音で「揚げ春巻き」だ。

 

二番目は私、三番目は主人が付けた。

どうしてチャーヨーなの?と聞くと、

「チャーヨー(揚げ春巻き)すきだから」とな。

好きな食べ物の名前を付けられた3番目なので、

それはそれは主人にかわいがられていた。

 

帰宅したら、

まっさきに「チャーヨー!!」なのだ。

ワンピもふさこも差し置いて、

チャーヨーLOVEがさく裂していた。

 

 

チャーヨーは、末っ子だから、

寝る時も、歩く時も、寄り添い合う時も、

いつも真ん中にいた。

そのうえ、少しでも兄貴姉貴(性別はわからなかったけど・・・」)が見えないと、

人一倍大きい声でピーピー鳴くのだった。

 

 

ふさこは、二番目だからか、終始マイペースだった。

生まれてからすぐに立とうと必死だったし、独立的思考が強かった。

 

 

一番目のワンピは、私たちに見守られていた期間が長かったし、

2日間だけだけど、ひとりっこの期間があり私も溺愛してたので、

よく私と目があった。

本当にこちらを見つめてくるのだ。

私はワンピが一番かわいかった。みんなかわいいけどね。

 

こうして、私たちは5人家族になった。

生まれてから、主人の友人に引き取られるまでの約20日、

ずいぶんと楽しく過ごさせてもらったのも、彼らのおかげだ。

 

 

3人の成長を分けると、

1週目「一番かわいい期間」

2週目「昆虫を食べ始めてうんちも黒くなってくる期間」

3週目前期「鳥に近づいていく期間、うんちが白くなってくる期間」

3週目後期「もう…鳥、うんち製造マシーン!!!」

といったところだろうか。

 

1週目は、私も外の世界よりも、家で彼らと過ごす時間が長かった。

ある日、部屋を散歩させ、私も寝そべってみた。

すると、顔のほうにみんな集まってくる。

眼鏡をコツコツ、ほくろをコツコツ。

私は顔にいっぱいほくろがあるから、

コツコツが怖かったけど憎めない。

 

掌で嫌がる三匹をかき集めて、優しく包んでみる。

すると、一匹ずつスーピースーピー夢の世界へ。。。

と、一匹がびくっとして、みんなも起きるんだけどね。

 

でも、生まれてから4,5日もすると

長めに寝られれうようになって、

私も寝そべりながら彼らを包んだ手を頬に引き寄せて、

3匹のぬくもりを感じながら一緒に眠ったことは、忘れられない。

本当に温和な、ピースフルな時間だった。

 

他にもまだまだ思い出がある。

私の気持ちをほっと優しく、

顔を笑顔にさせてくれるエピソードだ。

 

 

もちろん、鳥はトイレトレーニングができないから、

小屋の新聞紙を変えても変えてもすぐに汚れる。

けど、仕方ない。

 

成長するにつれて、食の嗜好も変わってきた。

最初は、米を砕いたもの、

2日目からは、鳥用の餌フレーク、

5日目あたりに、幼虫を与えてみた。

鳥類ショップで、洗剤スプーン一杯2000ドンで売られているものだ。

 

最初は、主人の役目だった。

床に誤って落ちる度、

私がのどを抑えられたような声を出していたものだ。

今はもう慣れたけど。。。

 

アヒルたちも新鮮な方が好きなのだ。

すごい勢いで、つつきまくって

幼虫を片っ端から食べていく。

幼虫の気持ちにもなった。

「来世はもっといい生き物に生まれ変わるんだよ」と思いながら。

 

 

いつだったか、大量に幼虫を買いすぎて、腐らせてしまったことがある。

それを、新鮮なものと混ぜてやってみたが、虫も新鮮な方が好きなのだ。

腐った虫=乾燥して動かなくなった虫は食べなった。

 

 

さらに、もう立派なアヒルになった3週目には

二回り大きい幼虫を買って与えてみた。

食べると水分たっぷりなのが伝わってくるような音を立てて食べるのだ。

価格は、さっきと同じスプーンで5000ドンだ。

それに、以前の小さい幼虫を入れても、

小さいのを食べようとするのは、

一番小さいチャーヨーくらいだった。

「このサイズじゃ満足できねぇぜ。」とでも言ってるかのように、

ワンピは私を見つめるのであった。

 

食の嗜好も変化するのは当然、

体もでかくなっているのだ。

生まれる前卵の重さをはかってみたら、

58グラムくらいだった。

生まれたばかり、掌にちょこんと乗れるサイズ。

3匹を柔らかく包み込めたサイズ

 

しかし、最終週はおそらく一匹200グラム超、

もう3匹を両手でがしっと掴まないと逃げられるサイズ。

大変だった。

 

 

一番顕著だった成長部分が、首だ。

首が伸びて伸びて、最初は高させいぜい10cmくらいが、

最終週は、30センチくらいまででかくなった。

 

段ボールの小屋にいられたのは、幼少期の外出時と寝る時。

後半は、段ボールの囲いに入れっぱなし。

 

そこから出すと、うんちマシーンとして部屋を汚しまくるので、

そこ、もしくはたらいの中だった。

 

後半は、やはりペットとして3匹を買う難しさに直面した。

幸い、主人の友人がホーチミン市の郊外に住んでいて、

アヒルを飼ったこともあるらしい。だから、引き取ってくれることになった。

 

 

それは、=ちょうどいい大きさになったら食用になるという事だ。

 

 

ちょっと複雑で、私たち自身も

「かわいい時だけかわいがって、そのあとポイかい」

って言われること、否めない。

 

 

しかし、こう考えている。

 

「もともと市場でゆでたまごとして食べられる運命だった3匹。

その3匹に20日間ありったけの愛を注ぎ、お世話をした。

彼らは、泳ぐこと、幼虫を食べること、いろんな経験ができたのだ。

そして、20日間私たちの手のぬくもりを確実に感じ取っていた。

ぬくもりの中で眠る幸せを何度か感じることができたのだ。

 

 

それだけではなく、彼らは私たちの生活に癒しや喜びを与えてくれた。

だから、運命は決まっているけど、きっと一緒にいた時間は、

お互いにとって無駄じゃない。

 

食べられる運命は変わらないけど、それまでの過程にすこしでも

幸せを感じてくれたらうれしい」と。

 

友達の家に引き取ってもらい、また夫婦二人の生活に戻った。

その日は、静かすぎてよく眠れなかった。

 

次の日も、何度も小屋があったあたりを自然とみてしまう。

開いている時間に3匹の写真を何度も見返す。

寂しいなーと思いながら。

 

次の日、だんだんと次にやることが出てきて、

感傷に浸る時間も少なくなった。

そして、振り返ることより、

今やること、将来の事に時間を費やすことが多くなった。

 

たまに思う。

「あれ、家でアヒル飼ってたのはゆめじゃなかったっけか」

でも、ケータイにはたくさんの思い出が残っている。

 

またいつか、アヒルを飼うことがあるだろうか。

主人は言う。「またいつでも育てられるよ。」

かわいい間は本当に一瞬。そのあとは、うんち製造マシーン。

これを忘れずに、次の機会にまた考え直したい。

 

叶えた夢:アヒルと住む【孵化前の話】

生き物の中でアヒルが一番好きだ。

黄色くてふわふわでぬくもりがあって、

全てにかわいらしさを感じる。

 

「そんなあひると一緒に住んでみたい。」

ベトナムに来てからこれも夢の一つに加わった。

 

それは突然やってきた。

 

ベトナムでは孵化する前のアヒルの卵をゆでて食べる習慣があり、

家で作って食べることもできる。

ある日の夕暮れ、夫と市場の帰りにアヒルの話になった。

そして偶然、玉子を売っているおばさんの前を通りかかったのだ。

 

夫「これ、温めたらアヒルうまれるかもしれないよ」

私「え、そうなの?そうか、え、生まれたらどうする?家に庭ないし」

夫「生まれたら、運がいいよ。育ててみようか。いくつ買う?」

私「全部うまくいくとは限らないからね、一匹じゃかわいそうだし。5つにしよう。」

 

ということで、五つの有精卵を購入。

帰り道、電気屋さんで、ケーブルと電球も購入。総合計費用およそ400円。

この日から、私たちの楽しみが一つ増えた。

 

家に帰って、空き段ボールに買った袋のまま置いた。

「本当に孵化なんてするんだろうか。」と半信半疑な私。

夫は、ちょうどいい高さに電球が来るように、家にあるハンガーでせっせと住処づくり。

 

夫「ケータイの電気を当てて卵の中を見てみよう。」

そういわれて、電気をつけて、恐る恐る卵に光を当ててみる。

・・・あれ、暗くて何も見えない。

 

よく卵を見てみると、楕円形だが、とがってる方と緩いカーブの方がある。

完全食と言われる卵。とがっている方には、栄養分があるので、暗くて見えないのだ。

緩いカーブのほうに光を当ててみる。

 

白くなってて、中が見える。

「おおおっ・・・」

初体験だ。卵の中に、血管があるのだ。そして、時折ぴくぴく動いている。

まだ体の形はわからないが、中心ぽいところ=鳥になる部分はわかる。

その時は、より詳しく見えないかが気になって、3,4時間おきに一度卵をチェックしていたものだ。

 

卵のおばさん曰く、孵化するまで21日間。

もう10日以上経ってるから、あと一週間くらいで孵化するとのこと。

 

1日目、2日目くらいは変化がなかった。

3,4日して、だんだん白い部分が狭くなってきた。

脈に合わせてトクトク動いている。そして、たまにぎゅるんというか、びくんというかう動くのだ。

私「成長している!!!」

 

しかし、残念なことに、一つの卵の動きが途絶えていた。

というのも、卵に張り巡らされていた血管が見えないのだ。

一つ目の卵が産まれる前に死んだ。

塊が見える。

アヒルになるはずだった命。

しかし、卵の中で果てた命。

前日、クーラーをつけてネタので、電気を少し下ろして、より暖かくなるようにした。

それが、まずかったのだろうか。熱すぎたのだろうか。

 

この経験から、他の子たちを死なせやしないという気持ちが増し、

卵を育てる方法を調べた。

 

ふむふむ、完全食の卵は、温度によってオスかメスかが、変わるらしい。

たまに卵を転がすことが必要とな。

湿度も関係してくるので、コップに水を入れて、フキンをそばにかけてやった。

 

 

5日あたり、影のくちばしが見えたときは、驚いた。

くちばしが、パクパクしているのが見えるのだ!

私「本当に生まれるかもしれない。」

 

嬉しさと心配。

きっと臨月のお母さんもこんな気持ちなのだろうか。

 

6,7日目。おばさんがもうそろそろと言っていた期日がやってきた。

卵に光を当ててみる。・・・まだ生まれる気配はない。

 

しかし、卵の中からかすかに「ぴー」と聞こえた。

私「ねぇ、今ピーって言った!!ピーって言った!!おおお!ピーピーピー!!」

ちび助たちに答えるように、私もピーピー応対、親心が芽生えた。

 

おもしろい。

ピーと言えば、ピーと帰ってくる。

無視してはいけないような気がして、2,3時間おきに卵にピーと話しかけた。

今ある卵は4つ。ピーとなく卵は2つ。

ピー玉は、時たま殻をコツコツくちばしでつついている。

当たり前だが、どうやって生まれてくるのかイメージがついてなかったが、

一番硬いくちばしで殻を破って生まれてくるのだと気が付いた。

ヒビが入るのが楽しみで仕方なかった。

 

 

次の日、何気なくピー玉の一つを見てみると、穴が開いている。

興奮した!「生まれる!生まれる!」

1時間くらい見つめていただろうか。

しかし、変わらない。

 

そりゃそうだ、時間をかけて殻は破られる。

桃太郎に、おぎゃー!とは出てこないのだ。

もうひとつのピー玉を持ってみる。・・・あれ、心なしか冷たい?

耳を澄ます。・・・あれ、動いていない?

ピーと声をかけてみる・・・あれ、反応ない?

光を当ててみる・・・くちばしはあるが、動いていない。

もう成長部分が大きくて血管は見えないが、目を凝らすと、

先の経験の通り、血管が浮きだって見えてこなかった。

 

ピー玉が死んだ。

卵の中で死んだ。今朝までピーピー元気にだったのに、どうしてだ。

悲しみが胸に一滴こぼれて、染みわたった。

 

もともと市場で食用として売られていた卵。

私たちが買わなければどこかの誰かさんの家で、食べられる運命だった卵。

それを私たちが買って温めただけの事。

結局は、食べられてなくなる運命。しかし、納得できなかった。

 

ピー玉と最初に死んだ2つの卵は、夫が土に埋めてくれた。

 

残るは、3つ。

残ったピー玉のヒビは変化なし。

私たちはおせっかいにもかかわらず

ヒビを小指の詰め位のサイズまで大きくしてやった。

すると、ピンクのくちばしが見えた。くちばしは、呼吸に合わせて動いている。

私「生きてる!」

 

もっとヒビを大きくして、楽に生まれて来られるようにしようとする夫。

自分の力で生まれてこないとその後一人で生きられないから阻止する私。

 

結局、ヒビを大きくしてやろうという事に決まった。

小指サイズから親指サイズになり、卵の1/3の殻をむいてやった。

少々心配もあったが、早く会いたいという気持ちが勝っていたのだ。

 

そして、卵が重力で生まれるよう開いている方を下にして傾けてみる。

卵を揺さぶるたび、鳥も揺さぶられるが、なかなか出てこない。

私「やっぱりまだ早いかな」と思いつつも、それを続けること30分。

 

するっと、卵からアヒルが出てきた。

しかし、喜びもつかぬま、その後急激に不安になってきた。

卵から出たのに、まだアヒルは寝ているのだ。

私「自分が生まれたことに気が付いていない!」

 

よくみると、まだ卵の中の血管もあるし、

おしりのところに緑色の袋が見えるのだ。

 

調べてみると、これが卵のうで栄養分がたくさん詰まっているらしい。

これが体内に吸収されたら、自力で動けるし、生まれた後1,2日食べなくても生きて行けるらしい。

 

後悔した。

自分たちのおせっかいで、アヒルを未熟児のまま生まれさせてしまった。

「障害が残ったらどうしよう。歩けるかな。吸収される前に卵のうは乾燥したりしないかな。」

不安だがしょうがない。もう後には戻れない。この経験から以下のことを学んだ。

【過度な手助けは、ちび助たちにとっておせっかいとなる。ちび助たちにはちび助たちのタイミングがあるので、それを妨げてはいけない。でないと、成熟しきらずに生まれてきて、自分が生まれてきたことに気づかないので、危険。見守ることが一番大切。】

 

寝たきりが続く。

その間も、ピーと言えばピーと帰ってきた。

「よかった、生きてる」

 

見守る中、もう一つの卵がピーピー言い始めた。

私「元気に生まれておいでよ。自分のペースでいいからね。」

もうすっかりアヒルの気持ちだ。

 

 

「かき氷」始めました。

何を始めるか。と聞かれると、すぐに思いつくのが

「かき氷」。

なので、かき氷(ブログ)始めました。

 

ベトナムでもかき氷あります。年中食べられます。

ホーチミンなどの都会ではあまり見ないけど、

地方へ行くと一杯3000ドン(15円)です。

氷はちょっと粗目。

握りこぶしくらいの大きさの氷を中国製の機械でゴリゴリ砕く。

シロップは、イチゴ、ブルーハワイ、ミント、マンゴーなどいろいろ。

トッピングに練乳をひとかけするのが、ベトナム流。

 

はじめまして、MAY MAN QUAです。

ベトナムのホーチミン市に住んでいます。

ここに住むこと早6年。

 

どうしてブログを書こうと思ったのか。

それは、次のステップを踏むためです。

 

私は約5年間日本語教師として働いていました。

それは、もう楽しくて楽しくて、給料もいつ振り込まれたか

知らなくてもいいくらい、がむしゃらに働いていました。

 

その間に、パートナーと知り合い、結婚し、

ベトナム人の嫁になりました。

 

異国に嫁ぐのは、大変と言われるけど、、、、もう、、、

そりゃ、大変でした。この話ものちにしたいですね。

 

これからますます日越カップル増えてくるでしょうしね。

 

てなわけで、結婚と契約満了が重なったタイミングで退職し、

今は配偶者ビザで滞在しています。

 

日本語教師になる為に正社員の仕事を辞めて、

ベトナムにわたり、

 

結婚する為に、

仕事を辞めました。

 

そして、今。

 

 

 

【次の目的地に向かう準備期間】です。

 

 

コロナウイルスなどで、思った以上に長引いていますが、

このブログにもある通り

これも「MAY MAN QUA!(運がいい)」

 

いつでも、どんな状況でも、この言葉を思い出すと、

前向きになれます。

 

今は、こうして書き記す時間に恵まれています。

一人時間が充実しています。

趣味の料理が思う存分できています。

だから、運がいい!

 

 

さて、みなさんは今までどうやって夢や目的を達成してきましたか。

振り返ってみると、私にとって効果があったのは、以下です。

 

①書き記すことで、強烈に意識する。

②公言することで、夢が叶う。

③言葉にすることで、思考がクリアになる。

 

これは、今までの経験から導いてきたこと、大変効果的でした。

 

①「24歳で日本脱出、日本語教師になる!」と

一人暮らしの壁に書いて貼ったら、、、叶った!

 

②スピーチコンテストで

「日本語教師になります!」と公言したら、、、叶った!

 

③「緑豊かな環境で、一人の時間がないくらい人に囲まれて、

生活と仕事がしたい!」頭の中で絵が描けるほど鮮明に願い、

繰り返し読み返したら、、、叶った!

 

それは、今から5~10年の間に起こったことです。

あれから、月日は流れ、今またそのように叶えたいと思いました。

 

【ブログで書き記すこと】

①今後の方向性

②死ぬまでにやりたいこと100

③ベトナムの婚姻届け提出まで

④ホーチミン市の生活

⑤ベトナム語講座

⑥アヒルのこと

⑦日本語教育の事

⑧自分の興味について

 

それでは、かき氷始めますよ~

 

 

【今日のMAY MAN】

1/市場でなすびが8000ドン/kgで買えたこと

2/家から待ち合わせ場所まで10分も短縮して行けたこと

3/晩御飯のおかずが5つも作れて、主人と一緒に食べられたこと

4/どしゃぶりになる前に洗濯物を取り込めたこと

5/人材紹介会社にいくつか案件を紹介してもらい視野が広がったこと