幸せとは

ふと、幸せについて考えてみた。

 

私は今、幸せか?

 

転職活動中で、収入がない。

仕事も、収入も、やりがいもない。

ベトナムに友達がいないし、語り合う人もいない。

ないないづくしだと思われるか、

果たして自分は幸せを感じる瞬間があるのだろうか。

 

私が

[何に幸せを感じ]

[何をしている時が楽しく]

[どんな人との触れ合いが自分の時間を有意義にさせ]

[これからどのように生きていきたいのか]

を知るために…幸せについて考えてみた。

 

幸せとは

(1~10)

・毎朝好きな人の隣で目が覚めること

・一緒に食事をしておいしいねと微笑み合うこと

・バイクの後ろからぎゅっと抱きしめること

・こめかみの匂いをめいっぱいかぐこと

・大好きなお布団にくるまって眠ること

・だっこしてぎゅーしてちゅっとすること

・毎日キッチンに立てること

・自分の作った料理を好きな人が残さずに食べてくれること

・ひとつのリンゴを半分にして一緒に食べること

・皿洗いや洗濯物を進んでしてくれる人がとなりにいること

 

(11~20)

・白いほかほかのご飯を食べられること

・毎日清潔な服を着られること

・シャワーの熱さを調節できていつでも好きな時に浴びられること

・落ち着いて丁寧に紅茶やコーヒーを淹れられること

・自分の好きな時に本が読めること

・大切な人がそばにいること

・家族や友達がげんきでいること

・久しぶりに昔の友達に連絡が取れてまた繋がることができたとき

・冷凍庫に氷があること

・部屋の中が片付いていてリラックスできること

 

(21~30)

・ケータイのロック画面が大好きな写真であること

・バイクで風を切って走れること

・お気に入りの曲をイヤホンで聞きながら散歩すること

・マッサージしてもらえること

・オートミールとはちみつとバナナを食べること

・自分で新しいレシピに挑戦してうまくいったとき

・ドリアンやマンゴスチン、ライチなど旬の果物が安く変えること

・八百屋さんでおまけしてもらえること

・生まれたてのあひるの子を掌に抱いているとき

・寿司をほおばること

 

(31~40)

・好きな人と目を閉じて抱き合うこと

・指輪を見つめて好きな人を思い出すこと

・温泉につかっているとき

・浴衣で畳の上に大の字で寝そべること

・ハンモックの上でゆらゆらゆられているとき

・仕事終わりのビール

・猛暑に扇風機の前でじっとしているとき

・猛暑に炭酸を飲んでぷはーっとするとき

・動物のあかちゃんの動画をみているとき

・将来に思いをはせている時

 

 

40個書き記してみて、思った。

 

私は今でも十分に幸せなんじゃないか。

誰かが言ってた。幸せは探しても見つからない。

幸せを感じ取ることで幸せになる。

 

私は、幸せを外に求めていたのではないだろうか。

本当の幸せとは、自分で決められるのに。

私は、この身近な生活の中で、

いくつもの幸せを感じられる環境にいるのである。

 

どんな人にも、その人の生活がある。

そして、その人たちがその人たちの幸せにもっと気づくことができたら。

他と比べずに、みじめに感じずに、もっと今の幸せに気づくことができたら。

 

しかし、現代人の口癖は、

「忙しい」

「時間がない」

「お金がない」この三つだと思う。

 

この何気ない三つの言葉こそ、

感じられるはずの幸せを、

感じにくくさせているのだ。

 

平均寿命80年。

できるなら幸せを感じられる時間を長くいきたい。

今からでも始められることだ。

今の幸せに感謝すること。

その感謝の心がもう一つの幸せに気づかせてくれるだろう。

 

幸せとは、思った以上に身近に感じられるものである。

目に見えなくても感じられるもので、一瞬ではなく感じるのに少し時間を要すること。

私にとって、ぬくもりがあって、五感に訴えかけるもの。じわじわ来るもの、ふわふわほかほかしているもの。

 

みなさんも、たまには幸せについて考えてみてほしい。

もちろん生活に大変さを感じている人も、時もあるだろうが、

幸せについて考えると、ちょっとだけ心が温かくなる。